G大阪新スタジアム、東京五輪会場有力
来季からJ1G大阪が本拠地として使用する「市立吹田サッカースタジアム」(大阪府吹田市)の竣工式がこのほど同会場で行われた。総工費約140億円のうち約75%が企業や個人からの募金。国内外のスタジアムを視察し、いいとこ取りで造られた“手作り”スタジアムが来年2月にお目見えする。
2020年東京五輪でのサッカー会場誘致も有力だ。日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問は「このスタジアムでぜひとお願いしている」と、新スタジアムでの開催を熱望。クラブW杯などの国際大会の誘致についても積極的に行う意向だ。また年代を問わず「アジア各国のチームを集めて大会を主催したい」とG大阪関係者。アジア進出を目指すクラブの方針とも重なることから、近いうちに国際色豊かな「ガンバカップ」開催もありえる。