浦和サポーターと指揮官話し合い
「Jリーグ・チャンピオンシップ・準決勝、浦和1-3G大阪」(28日、埼玉スタジアム2002)
年間3位のG大阪が、浦和(同2位、第1ステージ優勝)を延長の末に3-1で破り、広島(同1位、第2ステージ優勝)との決勝に進出した。1-1の延長後半13分に、この日誕生日のDF藤春広輝(27)がゴールを決めた。
悔しい敗戦に、サポーターがペトロビッチ監督へ気持ちをぶつけた。試合後、選手バスの周辺に15人ほどのサポーターが集結。バスに乗り込む指揮官を呼び止め「気持ちが見えない」などと訴えた。指揮官も自らの考えを伝え、フェンスを挟んだ話し合いは約20分で終了。最後は指揮官からサポーターにアメ玉が配られ、騒動は終結した。