「クラブＷ杯・準々決勝プレーオフ、広島－オークランド」（１０日、日産スタジアム）

　サッカーのクラブＷ杯に開催国代表として出場するＪ１王者の広島が８日、横浜市内で、オークランド（ニュージーランド）との開幕戦に向けて本格的な練習を始めた。

　Ｇ大阪とのチャンピオンシップ決勝第２戦を５日に戦ったばかり。祝賀行事などのイベント続きで休む間がなかったが、約１時間半の練習で軽快にプレーした。森保監督は「もっと体は重いと思ったけど、いい動きをしていた。世界に挑戦できる喜びを持って、生き生きしていた」と手応えを口にした。

　前回出場した１２年は５位止まり。主将のＭＦ青山は「自分たちに期待したい」と意気込み、ＦＷ浅野は「世界を肌で感じたいと思っていた。持っているものを百パーセントぶつける」と力を込めた。