柏・クリスティアーノが大暴れし勝利
「天皇杯・準々決勝、仙台3(3PK5)3柏」(26日、ユアテックスタジアム仙台)
準々決勝4試合が行われ、2連覇を狙うG大阪は鳥栖を3-1で下して4強入りした。J1覇者の広島は途中出場したFW浅野拓磨(21)の2ゴールでFC東京に逆転勝ち。浦和と柏も準決勝に進んだ。29日の準決勝はG大阪-広島、浦和-柏のカードとなった。
柏のブラジル人FWクリスティアーノが直接FKでチームの3得点全てをたたき出す活躍。「決まる確率が高いと思えば、全て狙う。自信があった」と胸を張った。甲府から期限付きで加入した今季はリーグ戦で14点をマークしたが、シーズン終了後の退団は決定済み。「間違いなく最高の1年だった。このままタイトルを取りたい」と、優勝を置き土産にチームを去る決意を口にした。