J1磐田、今年初の紅白戦で火花
J1磐田が18日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで、今年初の紅白戦を行い、激しいタックルなどで火花を散らした。
15日に始動し、第1クール最終日。ウオーミングアップ終了後、名波浩監督は選手を集めて、「DFは最終ラインのコントロールを」「守備的MFは2トップを動かすこと」などの指示を送った。
約20分の紅白戦は12対12(GKを含む)。両チームとも、体を張ったスライディングタックルが随所に見られたほか、シュートへの意識も高かった。
紅白戦終了後、新人のFW小川航基(18)=桐光学園高=は「守備的MFと要求をし合ってプレーすることができた。今後もいいアピールをしていきたい」と意欲的。DF大南拓磨(18)=鹿児島実高=は「プロのスピードに慣れていかないといけない。筋肉痛になってしまった」と話した。
菅野淳フィジカルコーチは「昨年の同時期と比べて、声がよく出ている。これから徐々にペースを上げていきたい」と語った。