元ミランDFが本田の右サイドに異論
イタリア1部リーグ(セリエA)ACミランの日本代表MF本田圭佑(29)の右サイドのポジションについて、ミランで21年間活躍した元イタリア代表DFアレッサンドロ・コスタクルタ氏(49)が、ポジションが合っていないと指摘した。ガゼッタ・デロ・スポルト紙が19日に報じた。
それによると、同氏は現在の4-4-2のフォーメーションについて「シンプルで覚えやすい。スペースごとの義務がわかりやすく、最高によく分割されている。それぞれの選手にとって適したポジションとなっている。本田以外は」と話した。
一方、同紙はシーズン序盤のトップ下だった本田はボールを受けられなかったが、17日のフィオレンティナ戦では前後の動きで、一対一の競い合いでも8回、75%の成功率だった、と評価した。