インテル監督「ホモ野郎」発言に激怒
「イタリア杯・準々決勝、ナポリ0-2インテルミラノ」(19日、ナポリ)
サッカーイタリア杯準々決勝ナポリ対インテル・ミラノの試合終了直前に、両監督が口論してともに退場処分になった。インテルのロベルト・マンチーニ監督がナポリのマウリツィオ・サッリ監督に「お前はホモ野郎だ」と罵られたことに激怒した。20日のイタリア主要スポーツ各紙が報じた。
マンチーニ監督は「彼は私に“オカマ”とか“ホモ野郎”とわめいてきた。60歳の人間の態度とは思えない、恥ずべきだ。こんな人物はサッカー界にいるべきではない」とコメントした。
一方のサッリ監督は「私が間違っていた。言い過ぎた。同性愛主義者の人たちにも謝罪する」と反省した。