手倉森監督イラン戦へ「集中力高める」
「サッカー・U-23アジア選手権・準々決勝 日本-イラン」(22日、ドーハ)
日本は22日、ドーハで行われる準々決勝でイランと対戦する。21日は試合会場で公式練習を行った。
練習に先立ち、公式会見に臨んだ手倉森誠監督(48)は「ミスした方が負ける際どい試合になる。集中力を高めて臨む一戦になる」と気を引き締めた。延長も含めた120分間の戦いも想定されるが「90分で仕留める準備をしたい」と前後半での決着を見据えた。
先発メンバーについては「中5日の選手もいる。フレッシュな力で挑みたい」とメンバー変更を示唆。サウジ戦で出番のなかったMF遠藤らを優先的に起用していく方針だ。
これまで二度敗れている“鬼門”の準々決勝に向け、「悔しい思いをしてきたパワーを注げれば」と“8強の壁”に挑む。