磐田の新人FW小川航が決勝ゴール
「サッカー・スカパー杯、磐田1-0清水」(6日、鴨池陸上競技場)
磐田の新人FW小川航基(18)=神奈川・桐光学園高3年=が決勝ゴールを決めた。
磐田の将来を担うストライカーが大きな仕事をした。後半36分に斉藤と交代出場。「ヒーローになってやろう」と覚悟を決めた小川は0-0で迎えた後半44分、荒木のパスを受けて右足でゴールに流し込んだ。
全国高校サッカー選手権で2試合4得点。一躍、全国区となったストライカーも鹿児島キャンプでは精彩を欠いていた。ところが、本番に強かった。名波浩監督も「プレスへのスピードも上がっていたし、DFヤコヴィッチのマークにもひるむことがなかった」と評価した。
小川は「荒木君からいいボールが来た。次の試合も結果を残したい」と意欲満々だった。