ナビスコ杯が消滅?商号変更を発表
山崎製パンは12日、子会社のヤマザキ・ナビスコが「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、9月1日付でヤマザキ・ナビスコの商号をヤマザキビスケットに変更すると発表した。
このことを受けて、Jリーグのカップ戦として、ナビスコ杯の名称で親しまれてきた大会名が、来季以降、変更される可能性が高まった。Jリーグは「情報を収集している段階。問い合わせを受けているが、現時点では確認中のため、お話しできる確定情報はない」とコメントした。
Jリーグでは、92年からヤマザキ・ナビスコが特別協賛した「ヤマザキ・ナビスコ・カップ」が開催され「ナビスコ杯」として浸透。13年には同一スポンサーによる最長のカップ戦として、ギネスに認定された。
来季以降「ナビスコ杯」が、「ヤマザキビスケット杯」や、継続販売される人気商品を冠にした「チップスター杯」などに変更される可能性もある。