DF鮫島 豪州戦「スピード勝負になる」

 「サッカー女子・リオ五輪アジア最終予選、日本-豪州」(29日、キンチョウスタジアム)

 日本代表は27日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選の初戦、オーストラリア戦へ向け、試合会場のキンチョウスタジアムで冒頭15分以外を非公開とする約1時間の公式練習を行った。

 11年のロンドン五輪アジア最終予選で全5試合に唯一、フル出場したDF鮫島彩(INAC神戸)は「あのとき以上に細かいところまで話し合えている」と、出場権獲得に自信を見せた。前回の予選は11年のドイツW杯優勝直後。「チーム全体に勢いが結構あった。(11日間で5試合を戦う)連戦も全然(体に)響かなかった」という。

 オーストラリアはサイドに俊足の選手が光る。「スピード勝負になる。ここまで来たら自信を持っていく」。強気の鮫島がサイドライン際を駆け巡る。

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