ＦＣ東京のＤＦ吉本一謙（２７）が岐阜県出身の２６歳の一般女性と結婚していたことが２８日、明らかになった。２００９年から２シーズン在籍したＪ２岐阜時代に知り合い、約６年前に交際がスタート。ここ５年間は遠距離恋愛を続けてきたが、今月２４日に婚姻届を提出し、現在は都内で同居をスタートしている。

　太田宏介がオランダ１部フィテッセに移籍し、東京の独身最年長となっていた吉本がゴールインした。また、吉本は交際期間中に４度の手術を経験。入院中に献身的な看病を受けるなど、苦しい時も２人で乗り越えてきた。吉本は「苦しい時から自分を支えてくれた大切な人。何があってもついてきてくれた」と語った。

　お相手の一般女性は、保育士の資格を持つという。「お互い子どもが好きなので、いずれは２人ぐらいは欲しい」とも口にした。「これからは家族を守っていきたい。周りから『結婚して（勢いに）乗ったな』と言われたい」と気持ちを新たにしていた。