G大阪、2連敗でG組最下位
「アジアCL・1次リーグ」(6日、市立吹田サッカースタジアムほか)
第4戦が行われ、G組のG大阪は吹田スタジアムで上海上港(中国)に0-2で敗れ、2分け2敗の勝ち点2となった。上海上港は勝ち点9で首位を堅持。E組のFC東京はアウェーで江蘇(中国)を2-1で下し、勝ち点7で首位に立った。DF森重が2ゴールを挙げた。江蘇は勝ち点5。E組のもう1試合、ビンズオン(ベトナム)は全北(韓国)を3-2で破って勝ち点4とした。全北は同6。
G大阪はシュート25本を浴びて2連敗。最下位に沈み、次戦・水原戦(19日、吹田)にも敗退が決まる崖っぷちに追い込まれた。4戦勝ちなし(2分け2敗)の惨状に長谷川監督は「セカンドボール、球際の戦いでことごとく勝てなかった。相手の気持ちが上回った」と険しい表情。公式戦4戦連続2失点で4連敗の泥沼に「メンバーを含め、少し考えないといけない」とテコ入れを示唆した。