インテル長友が契約延長会見 世界一を
イタリア1部リーグ(セリエA)、インテル・ミラノと2019年6月末まで契約を更新した日本代表DF長友佑都が8日、ミラノ郊外の練習場で会見した。マンチーニ監督の試合前日会見の後、背番号2019のインテルのユニホームを手にした長友は「とても満足しているし、周囲に感謝している。光栄に思っている」などと笑顔で語った。
会見には元主将のサネッティ副会長も出席。長友は「個人的には桜の木が好きで、雨でも嵐でもどんな状況でもそれに耐えて花を咲かせる。自分にも輝く日が来ると信じていた」と、今季序盤のベンチ要員だった苦しい時期を振り返った。そして「このチームでベストを尽くしたい。まずは欧州CL出場、夢はインテルで世界一になること。日々努力していきたい」と、今後のますますの活躍を誓った。
会見はイタリア語と日本語で行われ、長友は自分を『ナポリ人』に例えたり、契約の話になると突然、日本語の単語が出てこなくなるなど、すっかり“イタリア人化”した一面ものぞかせた。