G大阪連勝逃す 新本拠地でまた負けた
「J1、G大阪0-1柏」(15日、市立吹田サッカースタジアム)
2試合を行い、G大阪は、FWディエゴオリベイラが移籍後初得点した柏に0-1で敗れた。昨季王者の広島はMFミキッチの得点により、新潟を1-0で下して暫定4位に浮上した。残り7試合は16日に行われる。
G大阪が、またもや吹田スタジアムで敗れた。連勝はならず、本拠地の公式戦は1勝1分け4敗。長谷川監督は「ラストパスの精度」を敗因に挙げた。崩しきれないもどかしさの裏には、芝の変化も影響している。
昨年まで使用していた万博記念競技場の芝の長さは20ミリ。新スタジアムでは日照の関係から30ミリにしてきたが、パススピードが上がらず、滑る選手も続出した。選手の要望で、この試合から短く刈られ、散水時間は半分になった。
敗れはしたが「やりやすかった」とMF遠藤。次戦のアジア・チャンピオンズリーグの水原戦(19日、吹田スタ)へ、MF宇佐美も「全力でやるだけ」と前を向いた。