田嶋会長がJ2熊本を激励「優勝を」
日本サッカー協会の田嶋幸三会長が22日、J2熊本の選手らを激励した。同会長は熊本県出身で、熊本地震の被害の大きさに胸を痛めつつ、5月15日の千葉戦からリーグ戦に復帰するチームに「必死に戦う姿で県民の勇気になってほしい。やるならJ2優勝を」とハッパをかけた。
22日は選手ら約20人が、同県嘉島町で避難生活を送る子どもたちとサッカーをして交流。田嶋会長は「協会も義援金だけでなく、マンパワーを生かして貢献したい」と支援を約束した。今後、日本代表のハリルホジッチ監督や代表メンバーにも協力を仰ぐという。
元日本代表のFW巻は「やるからにはJ1に向けて一丸となる。選手の思いは団結している」と力を込めた。