レアル決勝進出 ベールがOG導く
「欧州CL・準決勝第2戦、Rマドリード1-0マンチェスターC」(4日、マドリード)
史上最多11度目の優勝を狙うレアル・マドリード(スペイン)がホームでマンチェスター・シティー(イングランド)を1-0で破り、2戦合計1-0でアトレチコ・マドリード(スペイン)との決勝に進んだ。同都市対決で2大会前の決勝の再現となる。
Rマドリードは前半20分、ベールのシュートが相手に当たって入るオウンゴールで先制し、その後もリードを守り切った。決勝は28日(日本時間29日)、イタリアのミラノで行われる
1-0で逃げ切ったレアル・マドリードのジダン監督は「少し苦しんだが、何とか決勝に行けた。選手が良くやってくれてうれしい」と喜んだ。
第1戦は無得点で引き分け。この試合も互いに慎重な立ち上がりだったが、徐々にペースをつかんだ。そして、前半20分に決勝点。右のカルバハルがゴール正面へスルーパスを出し、走り込んだベールの右足シュートは相手に当たり、左ポストをたたいて決まった。
2大会ぶりの決勝進出。指揮官は「まだ何も成し遂げていない。難しい試合になるが、勝てると信じている」と11度目の頂点を見据えた。