岡崎最終戦先発外れ ゴールも奪えず
「イングランド・プレミアリーグ、チェルシー1-1レスター」(15日、ロンドン)
最終戦が行われ、レスターのFW岡崎慎司(30)は1-1で引き分けたアウェーのチェルシー戦で後半開始から出場したが、無得点だった。リーグ戦で先発を外れたのは1月2日以来18試合ぶりだった。
優勝したシーズンが終わり、解放感に浸ってはしゃぐ仲間の輪から離れ、不満そうに立ち尽くした。レスターの岡崎は「ゴールを取りたかった。ある意味、今季の全ての課題が出た」と悔しがった。
18試合ぶりに先発を外れた。「一度ベンチになっただけでも怒りがあった」という。後半開始から出場し、猛然と点を狙った。3分にバーディーの右へフリーで走りこんだがパスが来ず、手を上げて不満をあらわにした。
今季は36試合で5得点。岡崎は「自分が諦めていた、ビッグチームでの先発争いが、ある意味かなった」と1季目の収穫を挙げた。
ただ、満足感はない。「出ている時間内でゴールを決める。どの試合でもチャンスをつかんでいく」と目をぎらつかせた。