ジダン監督「CL優勝を夢見ていた」
「欧州CL・決勝、レアル・マドリード1(5PK3)1アトレチコ・マドリード」(28日、ミラノ)
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードは2季ぶり11度目の優勝を果たした。ジネディーヌ・ジダン監督は今年1月に下部組織の監督からトップチームに内部昇格したときに、大目標として欧州制覇を思い描いていたという。試合後の会見で明かした。
監督として初めて、選手時代を含めて3回目となる欧州CL優勝を成し遂げたジダン監督は「監督を引き受けることになった時、このタイトルの獲得を夢見た。実現は可能だったし、これだけの歴史のあるチームでやるとなればなおさらのこと。私は幸せ。優勝するのは簡単ではなく、とても幸せ」だとした。
自身の去就については「今はこの瞬間を楽しむことだけ考えたい。ほかのことを考えるエネルギーがほとんど残っていない」と冷静に答えた。