ACミラン本田“残留”を基本線に
イタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランの日本代表FW本田圭佑(29)が8日、主催する台湾とインドネシアでのサッカー教室に参加するため、伊丹空港から離日した。今後の身の振り方について、ACミラン残留が基本線であることを示唆した。
「もうロートルですから。自分が行きたいようなクラブが手を挙げてくれるかというのも(分からない)」。13日に30歳を迎える年齢を意識しつつ、やや自虐的に語った。
イタリアの有力紙が20年6月までの契約延長を報じている。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦後には退団の可能性があることを明言。自身の去就についてあらためて問われると「あくまで可能性について話しただけ。実際、契約は残り1年ありますし」などと語った。