リッピ氏が伊サッカー協会入りを拒否

 2006年W杯ドイツ大会でイタリア代表を優勝に導き、ユベントス(セリエA)などの監督を務めたマルチェロ・リッピ氏が、イタリア・サッカー協会のテクニカルディレクター就任の誘いを断ったことが分かった。24日のコリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 同紙によると、リッピ氏は同協会のカルロ・タベッキオ会長と電話会談。引き受ける意思がないことを直接説明したという。

 リッピ氏に対しては、日本代表MF本田圭祐が所属するACミランがフロント入りの話を持ち掛けるという情報もあるという。またロシア代表がEURO2016大会後の新監督の候補に同氏を挙げているとも言われている

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