浅野「ジャガーポーズ」連発を約束
日本サッカー協会は1日、リオデジャネイロ五輪の男子日本代表18人とバックアップメンバー4人、トレーニングパートナー5人をそれぞれ発表した。14人が最終予選メンバーだった。
A代表でも初ゴールを記録したFW浅野拓磨(21)=広島=が、リオでジャガーポーズを連発する。圧倒的なスピードで得点を期待される。ゴール後に専売特許となったジャガーポーズに「回数は明確に言えないけど、できるだけ皆さんに見せられるよう頑張ります」と約束した。
寮で四日市中央工高の後輩でもあるチームメートの森島らと代表発表を見ていた。「危機感を感じながら競争してきたので、ドキドキ感がありました。ほっとしているというか、うれしいの一言です」と素直に喜んだ。
一方で、3月まで広島で切磋琢磨(せっさたくま)して五輪を目指したMF野津田(新潟)がバックアップメンバーに。「託してくれるメンバーのためにも頑張りたい」と同世代の無念さを心に刻んでピッチに立つ。
五輪に加えイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルから獲得オファーが届くなど動向も注目される。「もし海外でプレーすることになっても驚くことがないように日本代表として海外で戦える環境を大切にしながら自分の力を試せれば」。リオでの活躍を今後に生かす。