Cロナ“悪行”で地元貢献 池に投げ込んだマイクが…
ポルトガルのテレビ局が水没して使用できなくなったマイクを競売にかけることした。実はこのマイク、サッカーポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(R・マドリード)が取材を拒否したあげく池へ投げ込んだもの。競売収益はロナウドの故郷・マデイラの身体障害者支援団体に寄付されることになっており、ロナウドとしては思わぬ形で地元貢献することになった。
問題のシーンは欧州選手権のハンガリー対ポルトガルを控えていた22日に発生した。散歩途中にテレビ局のレポーターから「調子はどう?」と問われたロナウドは返事をすることなくマイクを奪うと、逆方向の池へ投げ込んだ。後日ダイバーが池を捜索してマイクを回収していた。
ちなみにロナウドはハンガリー戦で2得点を挙げてポルトガルの決勝トーナメント進出に貢献。同選手が今大会で決めた得点はこの2ゴールだけ。準決勝まで進出しているポルトガルにとって、エースの爆発を呼び起こしたこのマイクは幸運を呼び込むアイテムといえるのかもしれない。