MF南野ら、過密日程を考慮し複数ポジション練習

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子日本代表は23日、ブラジル北東部アラカジュで直前合宿2日目の練習を行い、午前、午後の2部練習で汗を流した。

 戦術練習では左MFに入った南野(ザルツブルク)が途中から右MFに、左サイドバックの亀川(福岡)が右に移るなど、何人かの選手が複数ポジションをこなした。手倉森監督は過密日程を考慮して「複数のポジションをできる選手が全体の3分の1は必要」と話しており、左MFとFWをこなした中島(FC東京)は「どこでもできるし、基本的には変わらない」と話した。

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