清武「君が代独唱」で“つかみ”OK 熱唱ぶりにチームメイト大爆笑

 スペイン1部リーグ、セビリアに新加入した日本代表MF清武弘嗣が「君が代」で仲間の心をガッチリつかみ、自身の存在をしっかりアピールした。30日のスペイン紙マルカが報じている。

 マインツ(ドイツ)戦のあとチーム宿舎で新加入選手の洗礼があり、清武は椅子の上に立ち上がると代表戦の試合前のように左胸に手を当てて君が代を熱唱。決して美声とは言えない歌声だったが、照れくささを乗りこえたパフォーマンスと日本語の歌詞の物珍しさにチームメイトは大爆笑し、和やかな雰囲気を演出した。

 チームメイトがその様子を録画してSNSにアップロードすることで公になった。スペイン語習得やコミュニケーションの面で万全とは言えない状態の清武だが、それでも“つかみ”はOKといったところだ。

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