メッシ代表復帰へアルゼンチン新監督バルセロナ詣で
サッカーアルゼンチン代表からの引退を表明したバルセロナFWリオネル・メッシが9月のロシアW杯南米予選(9月1日・ウルグアイ戦、同6日・ベネズエラ戦)で復帰する可能性が5日、浮上した。アルゼンチン紙オレが伝えている。
記事によると、アルゼンチン代表監督への就任が決まっているエドガルド・バウサ氏が来週バルセロナ入りしてメッシと面談することになっている。バウサ氏はサンパウロ(ブラジル)監督で、正式に代表監督に就任していない段階だが「メッシなしのアルゼンチンは考えられない。彼が考えを変え、メンバーに加わってくれるよう話をする。私はメッシのいる代表をイメージしている」とメッシ復帰を前提に自身のアルゼンチン代表のチーム構成に着手している。
メッシは6月に行われたコパ・アメリカ・センテナリオの決勝でPK戦の末にチリに破れ準優勝に終わった。試合後メッシは「僕にとってアルゼンチン代表は終わった」と代表引退をほのめかしていた。