ザルツブルク本戦出場逃す あと一歩で…南野ぼうぜん
「欧州CL最終予選第2戦、ザルツブルク1-2ディナモ・ザグレブ」(24日、ザルツブルク)
ホームアンドアウェー方式の最終予選第2戦が行われ、南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)は延長の末に1-2でディナモ・ザグレブ(クロアチア)に敗れ、2戦合計2-3で本戦出場を逃した。南野は後半21分から出場し、無得点だった。
久保裕也所属のヤングボーイズ(スイス)もボルシアMG(ドイツ)に1-6と大敗し、2戦合計2-9で本戦出場はならなかった。久保は後半開始からの出場で無得点だった。
昨季4強のマンチェスター・シティー(イングランド)など本戦に出場する32チームが出そろった。1次リーグの組み合わせ抽選は25日(日本時間26日)に行われる。
1-0とリードし、勝利まであと一歩に迫っていた。だが後半42分に追いつかれ、延長で力尽きた。南野は「悔しい。目前で相手に持っていかれた」とぼうぜんとした表情を浮かべた。後半31分にはドリブルから左足でシュートを放ったが、GKの正面。「ああいうところで決めていれば…。こういう結果で自分としても責任を感じる」と唇をかんだ。