リオデジャネイロ五輪で1次リーグ敗退に終わった男子日本代表の手倉森誠監督(48)が26日、都内で、20年東京五輪でのメダル獲得に向けたリポートを作成することを明らかにした。
14年1月に立ち上げたチームの現場スタッフの意見も盛り込み、選考で招集制限があることへの提言などをする。通常、五輪後の総括リポートは技術委員会などを中心に作成するが「現場は現場で感じたものを発信したい」と決意。田嶋会長や西野技術委員長の承諾も得て、年内には作成する方針という。
指揮官は「(選手選考など)自分が譲らなかったらどうなっていたのかなと。次は東京。万全を期するための資料となれば」と語った。