武藤 開幕戦でゴ-ル奪う!香川ドルト相手に存在感発揮

 「ドイツ1部リーグ、ドルトムント2-1マインツ」(27日、ドルトムント)

 開幕節が行われ、マインツのFW武藤嘉紀(24)が、MF香川真司(27)のドルトムント戦の試合終了間際にゴールを決めた。試合はドルトムントが2-1で勝った。香川はフル出場。アウクスブルクに今季加入したFW宇佐美貴史(24)はウォルフスブルク戦で後半37分から出場し、0-2で敗れた。アイントラハト・フランクフルトのMF長谷部誠(32)はシャルケ戦にフル出場し、1-0で勝った。ハンブルガーSVのDF酒井高徳(25)もインゴルシュタット戦でフル出場し、1-1で引き分けた。

 武藤が、ドイツ2季目の開幕戦でゴールを奪った。昨季はリーグ前半戦で7得点しながら、その後は右膝の負傷で長期離脱。新シーズンでいきなり存在感を示し「出るからには得点、アシストを決めることを考えていた」と振り返った。

 後半36分から出場し、終了間際だった。巧みな動きで相手の背後を取り、右クロスを頭で合わせた。もっとも、惜敗に「(後半44分に)2点目を取られたのが痛かった。何とか守り、自分が決めて1-1で終わっていたらベスト」と悔しさをにじませた。

 今季は選手層も厚くなり、定位置争いが激しい。9月中旬には欧州リーグも開幕する。「いつもレギュラーで出られることはないと思う。(欧州で)上の舞台に行ければ世界も注目する。そこで結果を出すことが必要」と意気込んだ。

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