浦和が敵地神戸で先勝 ルヴァン杯準々決勝
「ルヴァン杯・準々決勝第1戦、神戸1-2浦和」(31日、ノエビアスタジアム神戸)
ナビスコ杯から名称変更となったルヴァン杯の準々決勝第1戦が開催され、浦和がアウェーで神戸に先勝した。
両チームは直前の27日に同じノエスタでリーグ戦で対戦。その試合では神戸が得意のカウンターを2発決めて2-1で勝利した。敗れた浦和は本拠に帰ることもなく、関西にとどまり、この試合に向けて調整してきた。
浦和はノエスタでの神戸戦は2008年から5敗2分けと7戦勝ちがなく、相性が悪かったが、その流れも断ち切った。前半6分にFW武藤のパスからMF高木が先制ゴール。35分に神戸FWレアンドロがGK大谷のパスをカットして同点ゴールを決めるが、41分に高木のスルーパスに抜け出したFWズラタンが決め、これが決勝点となった。アウェーゴール2発の浦和は俄然優位となって本拠地・さいたまスタジアムでの第2戦(9月4日)を迎えることになった。