浦和4-0大勝で準決勝進出 ルヴァン杯4強決まる
「ルヴァン杯・準々決勝第2戦、浦和4-0神戸」(4日、埼玉スタジアム2002)
アウェーでの第1戦を勝っていた浦和が、ホームで大勝し、2試合合計6-1として準決勝進出を決めた。神戸は2年連続の4強入りを逃した。
浦和は8月31日の第1戦(ノエスタ)を2-1で勝利。優位な状況でホーム戦を迎えたが、両チーム無得点の前半30分にピッチ内で主審に抗議したペトロビッチ監督が退席処分になる。嫌な空気が漂い始めたが、39分にFW高木がGKと1対1の場面で冷静に決めて先制。直後に高木がPKを獲得し、これをMF阿部が決め、前半を2-0で折り返した。
後半に入っても高木が躍動。15分に右サイドから中に切れ込み、この試合2点目を決めると、39分にはFW李が4点目を奪った。
10月5日に第1戦が行われる準決勝で、浦和はFC東京と対戦する。準決勝のもう1試合は横浜M-G大阪となった。