G大阪が6発大勝!ベスト4進出 3年連続の決勝進出へ一歩前進

 「サッカー・YBCルヴァン杯、G大阪6-3広島」(4日、吹田スタジアム)

 一昨年覇者で昨年準優勝のG大阪のほか、浦和、横浜M、FC東京がベスト4に進出した。G大阪は広島に6-3で大勝して2戦合計7-4、浦和は神戸に4-0で完勝して2戦合計6-1でそれぞれ突破。大宮を1-0で下した横浜Mは2戦合計2-2としてアウェーゴール数で上回った。FC東京は福岡に2-0で快勝し、2戦合計3-1で振り切った。ホームアンドアウェー方式の準決勝はG大阪と横浜M、FC東京と浦和の組み合わせで10月5、9日に行われる。

 新スタジアムの“呪縛”が解けたかのようなゴールラッシュだった。先制を許すも、終わってみればG大阪が今季最多となる6発で大勝。長谷川監督も「吹田でなかなか点が取れなかったのがうそのよう」と喜んだ。

 後半10分にDF丹羽がCKから勝ち越しの3点目。「サポーターが、もう1点2点取りに行こうという雰囲気を作ってくれた」。今季序盤は黒星が続いた上に、PKも入らず苦しみ続けた本拠で、選手とスタンドが一丸となって戦えた。

 一体感こそ、2季ぶりの優勝へ向けた何よりの“援軍”だ。この日2発のFWアデミウソンは「チームは確実に成長している」と自信を口にした。

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