サッカー男子のリオデジャネイロ五輪代表監督を務めた手倉森誠氏(48)がワールドカップ(W杯)ロシア大会を目指して最終予選を戦う日本代表のコーチに復帰することが8日、決まった。日本サッカー協会理事会を経て正式決定する。手倉森氏はW杯ブラジル大会後から日本代表のコーチを兼任していたが、昨年10月以降は五輪を目指すチームに専念していた。
手倉森氏は東京都内でハリルホジッチ監督と会談し、選手とのパイプ役などを託されたという。「最終予選でこれまでになく厳しい船出をした日本代表に、いい風を吹き込みたい」と意気込みを述べた。