嘆願書も棄権扱い変わらず 高校サッカー開会式欠席
全国高校サッカー選手権の予選となる大阪大会の開会式を欠席した大阪学院大高(大阪府吹田市)が棄権扱いになった問題で、保護者らが救済措置を求めて嘆願書を提出したのに対し、運営側が「棄権扱いは変わらない」と決定したことが10日、同校への取材で分かった。
同校によると、大会を運営する大阪高校体育連盟が5日に通知。「同様に棄権となった例がある」と理由を説明し、保護者側も理解を示した。開会式に7人以上の出席がない場合、棄権となる大会規定の是非に関しては連盟側が「今後の課題として検討する」と言及したという。