インテル、ユーベに逆転勝ちもベンチの長友は出番なし
「イタリアリーグ、インテルミラノ2-1ユベントス」(18日、ミラノ)
サッカーセリエA第4節インテル・ミラノ対ユベントスが18日夜(日本時間19日早朝)、ミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われ、インテルが2-1と逆転勝ちした。インテルの日本代表DF長友佑都はアップすることもなく、ベンチのままで終わった。
インテルは後半21分、MFリヒテスタイナーに先制を許した。しかし同23分、MFバネガの左CKにFWイカルディが合わせて同点とした。続く同33分にはイカルディがゴール右サイドのエンドラインからギリギリで戻してセンタリング。そして途中出場のMFペリシッチがヘディングシュート。これが決まってインテルは試合をひっくり返した。
インテルはその後、同34分に左サイドバックのサントンが負傷退場したが、デブール監督は長友ではなく若手のミアンゲをピッチに送り込んだ。同45分、バネガがこの日2枚目の警告を受けて、退場処分となったが、インテルはそのまま逃げ切った。長友は試合終了のホイッスルとともにピッチに飛び出し、チームメイトらと喜びを分かち合っていた。