ネイマールのバルサ移籍めぐり再び裁判へ 実刑の可能性も?
スペインの裁判所は23日、ブラジル代表FWネイマールのバルセロナ移籍の際に不正があった疑惑に絡み、当時同選手の権利を所有していた会社からの詐欺および買収の訴えを認め、法廷で審理することを決定した。マルカ紙などスペインの複数紙が伝えている。報道によると、ネイマールに対して収監の実刑判決が出る可能性もあるという。
被告として出廷することになるのはネイマール本人とその父、当時のバルセロナ会長サンドロ・ロセイ氏、当時副会長だったジョセップ・マリア・バルトメウ現会長のほか、クラブとしてバルセロナ、前所属のサントスも含まれている。
裁判は来年2017年にマドリードで行われる見通しで、詐欺の罪で懲役1~4年、買収で同1~6年の実刑判決が下るとの見方もある。