ハリル監督視察、長沢御前弾もG大阪痛恨ドロー…浦和と4差ピンチ
「J1、G大阪3-3FC東京」(25日、市立吹田サッカースタジアム)
日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れたG大阪-FC東京は、第2ステージの優勝を争うG大阪のFW長沢駿(28)のゴールなどで、3-3で引き分けた。
貴重だが、痛い勝ち点1だ。G大阪は終了間際に追いついたが、首位・浦和との勝ち点は4差に広がり、長谷川監督の51歳の誕生日を白星で飾ることはできなかった。
1-1の前半18分、192センチのFW長沢が左足でゴール。「最近いいプレーを続けている。背の高い選手がA代表に来てくれれば」と期待を寄せるハリル監督の目の前で決めた。ここ1カ月で6戦5発の猛アピールも、後半33分にはGKとの1対1を防がれただけに「チャンスを決めきる力が足りない」と猛省。ハリル監督は「さらにトレーニングをしてもらわないと」と奮起を促した。