“東京五輪世代”U19候補も準備万端 U16に続いてW杯決めるゾ
20年東京五輪の中核を担うU-19日本代表候補は26日、味の素フィールド西が丘で日体大と練習試合を行いFW小川航基(19)=磐田=の2得点などで3-2で勝利し、2日間の合宿を打ち上げた。
小川は「自分たちの形で点を取れた」と手応えを感じつつも、2点リードを追い付かれた展開に「このままではまずいという気持ちが強くなった」と危機感もにじませた。
来月13日から始まるU-19アジア選手権で5大会ぶりのU-20W杯出場を目指す。25日にはU-16代表が2大会ぶりのU-17W杯出場を決め、「いい流れを作ってくれた」と弟分に刺激を受けた。
リオ五輪代表の事前合宿にトレーニングパートナーとして参加。手倉森監督から「五輪からA代表ではなく、U-20からA代表を目指せ」と檄(げき)を受けた。
東京五輪世代の最上級生となる97年生まれは「チームを引っ張るのが自分の役割。東京五輪世代に期待してもらいたい」と強い自覚を示した。