川島永嗣、自分と日本の「プライド」胸に… 代表復帰意欲をブログにつづる
サッカーワールドカップアジア最終予選で日本代表に復帰したGK川島永嗣(33)=メッス=が30日、ブログを更新し、「自分自身のプライド、日本のプライド。それを胸にこの2試合に臨んでいきたいと思います」と、意欲をつづった。
川島の日本代表復帰は6月のキリン杯以来。ハリルホジッチ監督は「グループの中で特別な役割を担ってほしい。チームに良いスピリットをもたらす。コミュニケーションや励ます部分」と川島を選んだ理由を説明し、チームの精神的支柱としての活躍を期待していた。
川島は「まだなかなか試合に絡めない今の自分の状況から、日本代表に入るのは容易なことではないと承知の上で、今はフランスでの挑戦の日々を過ごしています」とつづり、現在所属しているメッスでも2軍での試合が続いている状況を説明。そして、「1日1日が本当の勝負。そんな日々が今この瞬間を充実させてくれているのもまた事実です」と、新天地での挑戦が自分を成長させていると実感している様子。
そんな現状の中で日本代表選ばれたことに「このW杯最終予選という厳しい戦いにおいて、日本代表の一員として選ばれたこと、そして日本という国を背負った場所に立てることを誇りに思います」と記し、フランスでの経験を生かし、プライドを持って試合に臨む意気込みをつづっていた。