シャルケ内田10・4に右膝検査へ 手術から1年以上経過も復帰のめど立たず

 ドイツ1部リーグ、シャルケのDF内田篤人(28)が9月29日、長期離脱の原因となっている右膝の状況について語り、4日に磁気共鳴画像装置(MRI)の検査を受ける予定を明らかにした。結果次第で今後の練習内容を決めるという。

 膝の状態は一進一退で、昨年6月の手術から1年以上が経過したが、まだ復帰の具体的なめどは立っていない。ことし6月には古巣のJ1鹿島の練習に参加し「6対6(の対人練習)くらいまではやっていた」というが、シャルケではトップチームと完全に別メニューの調整を続けているという。

 診断結果がよければ全体練習への部分合流の可能性もあるが、予断は許さない。内田は自身の患部の映像に白いものが映っていることを明らかにし「それが痛みの原因。俺のイメージでは多分全部は消えていない」と重要な検査を前に慎重な口ぶりだった。

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