G大阪CS絶望的…今季ワーストの4失点で大敗
「J1、浦和4-0G大阪」(1日、埼玉スタジアム2002)
第2ステージ首位の浦和はMF高木俊幸(25)が先制点となる2試合連続ゴールを決めるなどホームでG大阪に4-0で大勝し、4連勝で勝ち点を34に伸ばした。日本代表のW杯アジア最終予選などで中断し、次節は22日に行われる。
G大阪は勝てば第2ステージで首位と勝ち点1差に迫れたが、今季ワーストの4失点で完敗。年間勝ち点でも3位と8差のままで、チャンピオンシップ出場は絶望的となった。長谷川監督は「最後までプロとしての姿勢を示して、一つでも多くの勝利をサポーターにプレゼントしたい」と事実上、白旗を揚げた。
試合序盤から中盤を支配され、完璧に崩された先制点の場面だけでなく何度もゴール前へ攻め込まれた。0-2の後半14分にはアデミウソンが槙野への報復行為で一発退場。シュートを1本も打てなかったFW長沢は「自分の力不足」と反省した。