スペイン1部リーグ、エイバルのMF乾貴士が6日、レガネスとの親善試合で決勝点をマークし、騒動渦中のチームを勝利に導いた。開始5分、エリア内でのパス交換からボールを受け、エンドライン間際の角度のないところからシュートを決めた。
7日までのスペイン紙によると、エイバルの所属2選手が女性と3人で性的関係を結んでいるとされる動画がネット上に流出。しかも、女性が拒否したにも関わらず行為を続けた事実が公になったことで大問題となり、ついには訴訟問題に至る事態に発展している。
ピッチ外での騒動が大きくなっているエイバルにあって、乾のゴールによる勝利は、せめてもの朗報と言えそうだ。