ネイマール日本でバルサとの契約延長決めていた
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのFWネイマールが日本で所属クラブとの再契約する意思を固めていたという。9日、バルセロナを中心に展開するエル・ムンド・デポルティボ紙が伝えた。
記事によると、ネイマールの父が日本で開催されたクラブW杯期間中の昨年12月にバルトメウ会長と話し合いの場を持ち、3倍のアップとなる年俸1500万ユーロ(約17億3000万円)で事実上の合意に達したという。最終的な契約サインは今年夏にずれ込んだが、これはスペイン、ブラジルで抱える裁判問題との関連性を確認するためだったという。
なおネイマールに対してはパリ・サンジェルマン(フランス)が大攻勢をかけるなど今夏に複数の引き抜き話があった。しかしネイマールはこれに応じなかっただけではなく、バルサとの交渉を有利に運ぼうとする狙いさえなかったとしている。