岡崎が欧州CL初出場 ほとばしる決意「出番をつかむ」
「欧州CL・1次L、レスター1-0コペンハーゲン」(18日、レスター)
E~H組の第3戦が行われ、G組でレスター(イングランド)のFW岡崎慎司(30)は、ホームのコペンハーゲン(デンマーク)戦の後半40分に投入され、大会初出場を果たした。チームは1-0で逃げ切り、3連勝で勝ち点9の首位。F組でドルトムント(ドイツ)のMF香川真司(27)はアウェーのスポルティング(ポルトガル)戦にフル出場。2-1で勝ち、2勝1分けの勝ち点7で首位にいる。
レスターの岡崎はCL初出場。「使ってもらえて楽しかった」との思いもわずかにあったが「自分の中に何も残っていない。5分でも10分でも、出番をつかんでいって、必ず結果を残したい」と決意がほとばしった。最初のボールタッチは縦パスを受けに行ったが、足を滑らせた。プレスに奔走し、終了間際のシュートを打てそうな場面も自重。FWの3番手を争う立場だが「自分がもっとクオリティーを上げて、起用に応える準備さえしておけばいい」と闘志を燃やした。