麻也、黒星にがっくり 試合後は長友と健闘たたえ合う
「欧州リーグ1次L、インテル1-0サウサンプトン」(20日、ミラノ)
第3戦が行われ、K組でDF長友佑都(30)のインテル・ミラノ(イタリア)がDF吉田麻也(28)のサウサンプトン(イングランド)を1-0で下した。長友は後半ロスタイムに退き、吉田はフル出場した。
吉田はセンターバックとして安定したプレーを見せただけに、黒星に「ほとんど好機をつくらせていなかった。悔しい」と唇をかんだ。長友とはキックオフ前にがっちりと握手し、試合後は互いに健闘をたたえ合った。「VVVフェンロ(オランダ)にいた時から、欧州の舞台で日本人と対戦するのは一つの夢だった。次回は勝ちたい」と11月3日の再戦を見据えた。