準Vのリトルなでしこ帰国 MVP長野風花は東京五輪での雪辱誓う

 ヨルダンで開催されたサッカーのU-17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で準優勝したU-17女子日本代表が23日、成田空港に帰国した。大会MVPに輝いた主将のMF長野風花(17)=浦和=は「世界一になりたかった悔しい気持ちが大きい。なでしこジャパンに入って目標はW杯を取りに行くこと」と抱負を語った。

 「リトルなでしこ」の愛称を持つ東京五輪の金の卵。楠瀬直木監督(52)は、長野について「守備能力が高い。大会期間中にスルーパスを通すようになった。一つ上のレベルを狙っていける選手」と急成長に目を細めた。「リトルなでしこ」の司令塔は「なでしこに入って東京五輪に出場したい。日々のシュート1本1本からW杯、五輪の決勝をイメージしたい」と話した。

 長期の遠征からの帰国。17歳らしく「まずは焼き肉、すし、ラーメンを食べたいです」と白い歯を見せることも。目標はレジェンドの澤穂希さんだという。準優勝に終わった悔しさを、東京五輪の金メダル、W杯優勝への糧とする。

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