本並健治監督 なでしこの月給数万円 前の監督に払いすぎ「無理や」と
元サッカー日本代表で、現在なでしこリーグ「コノミヤ・スペランツァ高槻」の本並健治監督が28日、カンテレの「快傑 えみちゃんねる」に出演し、監督としての当初の月給が数万円だったことを告白した。
本並監督は「サッカーの監督は高収入というイメージがありますが女子サッカーは違う。男子の監督と比べたら0がひとつ、ふたつ違う可能性もある」と述べた。
本並監督は自身のチームについて「なでしこの1部なんです。JリーグでいうとJ1」と説明。「前の監督が切られて僕は途中から入った。その時の月給が数万円」と明かした。
MCの上沼恵美子が5万円かと尋ねると、「そんなもんです」と否定せず。チームの上層部からは「前の監督で給料払いすぎたから無理や」と説明されたという。それでも監督を受けた理由について「チームが低迷していたので上げたいという使命感が強かった」と述べた。今は給料も上がり、年収は何百万という単位になった。
本並監督は「日本だけ少ない。中国、タイは盛んで何千万円」と語った。本並監督は2012年に就任した。