J1横浜M、DF小林祐三が退団「皆さんに報告した上で最終節に」

 J1横浜Mは2日、DF小林祐三(30)との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

 小林は静岡学園高から04年に柏に入団し、11年に横浜Mへ移籍した。J1通算299試合5得点、J2通算70試合1得点。今季はJ1で32試合に出場している。リオネル・メッシが出場し、優勝と得点王に輝いた05年のワールドユース(現U-20W杯)オランダ大会に本田圭佑らとともに出場し、ベスト16に進出している。

 クラブを通じて「2016シーズンをもって、横浜F・マリノスを退団することとなりました。チームメイト、ファン・サポーターの皆さんに報告した上で、最終節に臨みたかったので、このタイミングでの発表とさせて頂きました。チームメイトをはじめ、スタッフ、会社の皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆さんには、感謝の言葉しかありません。トリコロールを身にまといピッチに立ち続けたことを誇りに、来シーズンからも頑張っていきます。横浜F・マリノスの更なる飛躍を願っています」とコメントした。

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