インテルの新監督探し難航か…元イタリア代表FWゾラ氏も浮上
サッカー日本代表DF長友佑都が所属するイタリア1部(セリエA)インテル・ミラノの新監督探しが難航しているようだ。5日には同クラブ幹部がミラノ市内でパルマ、チェルシーなどでプレーした元イタリア代表FWのジャンフランコ・ゾラ氏と会っていたことがわかった。6日付のイタリア主要スポーツ紙が報じた。
50歳のゾラ氏はイングランド・プレミアリーグのウエスト・ハム、ワトフォードやセリエAのカリャリでの監督経験があり、現在は“フリー”だ。
新監督候補には、イタリア人で元ラツィオ監督のステファノ・ピオリ氏、スペイン人でビリャレアルなどを指揮していたマルセリーノ・ガルシア・トラル氏ら数人の名前が挙がっているが、元キャプテンのサネッティ副会長やアウジリオ・スポーツディレクターは“イタリア人の監督を”と中国人オーナーに強く推しているといわれている。