サッカー日本代表の年内最後の試合となるワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えた本田圭佑(ACミラン)と長友佑都(インテル・ミラノ)が16日、所属クラブに合流するため成田空港から出発した。居合わせたファンのサインの求めに応じるなど、リラックスした様子だった。
15日のサウジアラビア戦では本田らが先発から外れた一方、新たな戦力が活躍した。けがなどの影響で約5カ月ぶりの出場だった長友は「こういうのが本当の競争だと思った。(若手が)躍動してくれたのはうれしいし、僕自身も負けたくないと思った」と刺激を受けた様子だった。